AI製品検査ソフトウェア「gLupe」の小型端末版が発売予定

AI小型端末「gLupe mini」 テクノロジー

AI知識不要・1枚の画像で始められるAI製品検査ソフトウェア「gLupe」の小型端末版「gLupe mini」が、株式会社システム計画研究所から2023年中に発売されることが発表された。価格は650,000円(税込価格:715,000円)からとなっている。

gLupeは、製造業の検査自動化に特化したソフトウェアで、カメラやPLCに繋げるだけで自動検査が可能になる。また、当社独自開発のDeep Learningエンジンを搭載しており、1枚から数枚の画像で高性能なAIを構築できるという。自動車部品や半導体ウェハーなど、様々な分野で50社以上に導入されている。

gLupeの特長

gLupe miniは、エッジ環境でAI製品検査の学習・検査ができる小型端末として開発された。NVIDIA Jetson Xavier NXをベースとしたAIモジュールを採用し、小型ながらも従来のgLupeの性能を十分引き出した製品となっている。今後はNVIDIA Jetson Orinシリーズにも対応予定だという。

同社代表取締役の門脇 均氏は、「日本における製造業へのAI導入はまだまだ進んでいません。そこで私たちは、誰でも手軽に扱えるgLupeを提供しています。gLupe miniはその一環として開発しました。これまでAIの導入が困難だったお客様にも是非お試しいただきたいです」とコメントしている。

検査装置組み込み時の構成

[gLupe関連情報]
・gLupe製品ページ https://glupe.jp/ja/
・gLupe検出例 https://glupe.jp/ja/example.html
・gLupe:5分でわかるAI学習から自動検査まで https://youtu.be/T1bKKm0HaPI
・「異常検知:不良個所学習」機能の紹介 https://youtu.be/tA3D4pgHUkM
參考元:@Press

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