日本庭園の針葉樹は実は外国産?!世界の針葉樹の種類と特徴を知っておきたい!

日本庭園の針葉樹 生活

日本庭園に欠かせない存在となっている針葉樹ですが、実はその多くが日本以外の地域に起源を持つものなのです。そこで今回は、日本庭園に使われる代表的な針葉樹である松やヒノキだけでなく、欧米産の針葉樹についても詳しくご紹介します。これを読めば、あなたも針葉樹マスターになれるかもしれません!

まず、日本庭園に使われる針葉樹として最も有名なのは松です。松は古来から日本人に親しまれており、長寿や不老不死を象徴する木とされてきました。また、松は四季を通じて常緑であり、枯れずに生き続ける力強さや美しさが評価されています。日本庭園では、松を用いて山や島などの景色を表現したり、枯山水や盆栽として楽しんだりすることができます。

しかし、実はこの松も元々はアジア大陸から渡ってきた外来種だったという説があります。その証拠に、日本では約20種類しか見られませんが、世界では約100種類以上も存在すると言われています。特に北半球では多く分布しており、北アメリカやヨーロッパでも重要な木材資源として利用されています。

次にご紹介するのはヒノキです。ヒノキは低木から高木までさまざまな大きさがありますが、日本庭園では小型のものが好まれます。ヒノキは常緑性であり、香りが良く虫除け効果もあることから建築材料や家具などに使われます。また、水分を吸収しやすく乾燥しにくい性質から湿気対策や防火対策としても重宝されます。

このヒノキもまた外来種である可能性が高いと言われています。その理由は、日本では約10種類しか見られませんが、世界では約130種類以上も存在するからです。特に北アメリカでは多く見られますが、南米やオーストラリアでも自生しています。

これらのように日本庭園で見られる針葉樹は多くが外国産であることが分かりました。しかし逆に考えるとそれだけ世界中に多彩な針葉樹が存在することを意味します。

欧米の代表的な針葉樹の紹介

針葉樹とは、葉が針状になっている木のことで、主に寒冷な気候に適応しています。欧米には多くの種類の針葉樹があり、それぞれに特徴や利用法があります。今回は、欧米でよく見られる代表的な針葉樹を紹介します。

モミ (Abies)

モミは北半球の温帯から亜寒帯に広く分布する針葉樹で、高さは30メートルから80メートルにもなります。葉は平たくて柔らかく、先端は丸いか尖っています。果実は円錐形で下向きに垂れます。モミはクリスマスツリーとして有名ですが、木材や造園用としても利用されます。

マツ (Pinus)

マツは世界中に約120種類ある針葉樹で、高さは10メートルから60メートルほどです。葉は束状になっており、長さや色は種類によって異なります。果実は松ぼっくりと呼ばれる球形で、中に種子が入っています。マツは木材や松脂、松の実など多目的に利用されます。

トウヒ (Picea)

トウヒは北半球の寒帯から温帯にかけて分布する針葉樹で、高さは20メートルから60メートルです。葉は四角錐形で硬くて鋭い先端を持ちます。果実は円錐形で上向きに立ちます。トウヒは木材やパルプ、紙などの原料として重要です。

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