近年、日本では韓国を訪れて美容施術を受ける、いわゆる「渡韓美容」が一つのトレンドとして定着している。SNSやメディアを通じて、韓国の先進的な美容医療技術に触れる機会が増えたことが背景にある。しかしその一方で、言語の壁や現地情報の不足により、期待していた結果が得られなかったり、不安を感じたりする日本人旅行者も少なくない。満足度の高い韓国美容医療を受けるためには、渡航前のクリニック選びが非常に重要だ。
■ 単純施術中心の「工場系クリニック」か、「1対1のオーダーメイドケア」か
韓国の美容クリニックは、大きく2つのスタイルに分かれる。多数の患者を効率的に施術する「工場系クリニック」と、一人ひとりの肌状態を丁寧に分析しながら施術を行う「オーダーメイド型プレミアムクリニックだ。価格が極端に安いクリニックの場合、待ち時間が長かったり、医師との直接カウンセリングが十分に受けられなかったりするケースもある。そのため、自分が求めているのが手軽な施術なのか、それとも肌診断を含めたパーソナルケアなのかを明確にしたうえで、各クリニックの診療システムを比較することが大切だ。
■ ウルセラ・サーマクールなどのリフトアップ施術では「正規品・正規容量」の確認が必須
日本人旅行者にも人気の高いウルセラやサーマクールなどの超音波・高周波リフトアップ施術を検討している場合、正規機器および正規チップを使用しているかを必ず確認する必要がある。医療事故や副作用を防止するためだ。高い信頼度を誇るクリニックの場合、施術前に患者の目の前で新品チップの開封過程を直接見せたり、施術後に公式の正規品認証書およびステッカーを発行したりすることで、安心して施術を受けられるようサポートしている。
■ 熟練した医療陣の常駐有無と経歴確認
人によって皮膚の厚み、たるみの程度、脂肪の分布はすべて異なる。満足度の高い効果を得て副作用を最小限に抑えるためには、レーザーの照射強度やショット数を精密に調整する必要がある。これを最終的に決定するのは、医療陣の熟練度だ。該当医療機関の医療陣が豊富な臨床経験を持っているか、また経歴を透明性高く公開しているかを事前にチェックすることが安全につながる。
韓国を代表する観光エリア・明洞に位置するBLSクリニック明洞店のチョンダヘ代表院長は、「安全で効果的な美容医療の始まりは、正確な情報と信頼から出発する」と述べた。
さらに、「日本人患者が海外でも安心して施術を受けられるよう、すべての施術過程において正規品・正規容量確認システムを徹底して運営する必要がある点を強調したい。あわせて、医師との1対1のオーダーメイドカウンセリングを通じて、個人別の肌タイプに合わせた精密な施術を受けることが何より重要だ」とアドバイスした。

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