KAPPIのコーヒー外交、日本市場でインドネシア産コーヒーの可能性を広げる

インドネシア銀行との連携で、多様な産地の魅力を発信し、生産者支援と中小零細事業者の輸出準備を後押し 経済

2026年10月30日|インドネシア・ジャカルタ

インドネシアのコーヒー生産者への教育・支援に取り組むKAPPIは、2026年10月14日から16日まで東京ビッグサイトで開催された「SCAJ 2026」に参加し、試飲や業界関係者との交流を通じて、インドネシア産コーヒーの多様性を日本市場に紹介した。

インドネシア銀行(Bank Indonesia)の支援を受け、同行の育成プログラムに参加する生産者が手がけた選定済みのコーヒーを紹介。中小零細事業者が海外市場のニーズを理解し、輸出に向けた準備を進める機会にもつなげた。

多彩な産地の香りと味わいを紹介

会場では、アチェ・ガヨ、マンデリン、ジャワ、バリ、カロシ・トラジャ、コピ・ルアクなどを紹介。来場者は香りを確かめ、試飲を通じて産地や加工方法による違いを体験した。インドネシア産ロブスタに対し、アラビカを思わせる風味があるとの感想も寄せられ、実際に味わうことの大切さがうかがえた。

日本市場からの反応を生産者支援へ

KAPPIは海外での紹介活動とともに、土壌管理、施肥、剪定、収穫などに関する農家への教育・技術指導を重視し、生産方法の改善と品質の安定化を支援している。

KAPPIのRoby Wibisono氏は、日本の消費者やバイヤーから得られた意見を、市場の好みを理解し、今後の生産者教育に役立てるための貴重な情報と捉えている。

インドネシア銀行のRicky P. Gozali副総裁は、日本の消費者の好みを理解し、優れたインドネシア産コーヒーを紹介することが、輸出の拡大と生産者の生活水準向上につながることへの期待を示した。

京都のコーヒー企業KurasuのCEO、Yozo Otsuki氏も、インドネシア産コーヒーの将来性と豊かな多様性を高く評価している。

コーヒー外交を継続

KAPPIは2025年以降、大阪・関西万博、SCAJ、FOODEX JAPAN、World of Coffee Bangkokなどを通じてインドネシア産コーヒーを紹介してきた。今後も国際市場との交流を生産者教育や機関との連携、中小零細事業者の輸出準備に結びつけていく。

KAPPIについて

KAPPIは、生産者への教育・技術支援、品質向上、地域社会の支援、研究・イノベーション、国際的なコーヒー交流に取り組むインドネシアの非営利財団。

報道関係のお問い合わせ

Pangesti Boedhiman  |  KAPPI Media Relations
+62 813 9926 9922  |  [email protected]

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