ネズミの大発生！日本で最も被害が多い都道府県は東京都

ホームレスキュー株式会社が公開した「ネズミの被害件数が多い都道府県ランキング」によると、日本で最もネズミ被害が多い都道府県は東京都だと発表された。全国エリアを調査した結果、東京都が首位に輝き、続いて大阪府、神奈川県が続いた。

東京都内では、推定25万匹のネズミが生息しており、飲食店や公共施設、企業の自社ビルなどでの被害が多いという。ホームレスキュー株式会社の駆除実績によると、約12,500箇所のネズミの生息域が存在し、一箇所のネズミの平均生息個体数は20匹前後とされている。

季節ごとのネズミの生態については、最も被害が多い時期は10月から12月であり、秋から冬にかけて被害が激増する傾向にある。この時期には、ネズミ駆除に関する相談件数も急増するという。

ただし、下水道を生息域としているドブネズミなどは計算に含まれていないため、実際の個体数はさらに多いと考えられる。この問題については、民間駆除業者が対応することができないため、厳しい状況が続いている。