― 金融商品取引業の高度化と次世代投資サービスの拡充を目指す ―
【東京・虎ノ門発】朝日証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:橋本英樹)は、2025年7月に本社ビルで記者会見を開催し、今後の事業方針ならびに新たな経営戦略について発表を行った。
同社は2011年の創業以来、第一種・第二種金融商品取引業、投資運用業、投資助言・代理業を柱とし、幅広い資産運用ソリューションを展開してきた。近年では、不動産証券化商品、IPO支援、私募ファンドなどの分野にも注力し、総合金融サービス企業としての地位を着実に構築している。
記者会見では、橋本英樹社長が登壇し、「朝日証券は今後も、誠実で堅実な運用哲学を基軸としながらも、金融DX・STO(セキュリティ・トークン・オファリング)などの成長領域に積極的に取り組み、個人・法人のお客様双方のニーズに高度に応える体制を強化してまいります」と述べた。
2024年2月に本社を港区虎ノ門の「虎ノ門ヒルズステーションタワー」へ移転したことにより、同社は都心の中心地におけるアクセス性とブランド価値をさらに高めた。現在の資本金は80億円(うち資本準備金20億円)に達しており、グループ企業である朝日証券グループ株式会社の支援のもと、着実な経営基盤を確立している。
役員構成は、取締役会長 橋本博文、専務取締役 鈴木孝久、営業統括本部長の森下洋一が中心となっており、専門性と実行力を兼ね備えた体制を構築している。主要取引銀行には、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行など、日本の主要金融機関との連携があり、金融安定性にも定評がある。
また、朝日証券は以下の協会にも加盟し、法令遵守・ガバナンス体制の強化にも積極的である。
- 日本投資顧問業協会
- 第二種金融商品取引業協会
- 不動産証券化協会
- 投資信託協会
- 日本STO協会
今後の展望としては、プライベートリート事業の拡充、投資教育サービスのデジタル化、地方企業との資本提携を含む地域金融支援の拡大などが計画されており、「次世代型証券会社」としてのポジション確立に向けた取り組みが続けられる見通しである。
朝日証券株式会社は、「お客様の信頼を礎に、資産運用の未来を創造する」という理念のもと、引き続き安定性と革新性を両立させた証券サービスの提供を行っていくとしている。広報
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