東京大学の研究チームは、認知症モデル動物で光触媒技術の有効性が確認され、複数の論文が発表されています。この治療方法は、認知症の老人斑だけでなく、心臓や腎臓に貯まるアミロイドの除去にも有効性を示しています。今回、研究費のご支援をお願いしています。
プロジェクト名は「アルツハイマー病・全身性アミロイドーシスへの新薬開発にご支援を!」です。研究開発にご支援をお願いいたします。
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■開発背景
東京大学大学院薬学系研究科・富田教授・金井教授によって発見された光触媒作用を持つ化合物を投与することによって、認知症や全身性アミロイドーシス(心臓・腎臓)が治療できることが動物試験等にて実証されて来ました。本技術を認知症や全身性アミロイドーシス(例:心アミロイドーシス)の病気の患者さんに医薬品として開発が実現すれば認知症や難治性の心・腎アミロイドーシス疾患への医薬品を患者さんにお届け出来ます。
■特徴
●東京大学の研究チームからこの光触媒の技術での認知症モデル動物で有効性が確認され、複数の論文が発表されています。(Nature誌 2016年、Chem誌 2018年、Sci Adv 2021年、Brain誌 2021年)。また、日本認知症学会(2021年)でもこの治療方法の認知症での有効性が発表されています。
●東京大学の研究チームはこの治療方法を臨床試験で確かめるために医薬品開発ガイドラインに従った安全性試験、薬物動態試験を行う必要があり、そのために対して研究資金が必要であり、今回、研究費のご支援をお願いしています。
●この光触媒化合物は脳のアミロイド(認知症の老人斑)の除去のみならず、現在治療薬の無い心臓や腎臓に貯まるアミロイド(全身性アミロイドーシス)の除去にも有効性を示すと考えられて研究が進行しています。
(日経バイオテク https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/21/04/16/08068/
參考元:@Press
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