韓国・ソウルにあるミモドリームクリニックの代表院長、ボン・スジョン医師は、MERZ社のKOLとして活動する数少ない医師の一人だ。
たるみ治療の代表格として世界的に知られる「ウルセラ」
このウルセラを開発したグローバルメディカルエステティック企業MERZ社が、臨床力を公式に認めた医師だけに与える称号がKOL(Key Opinion Leader)だ。
臨床結果の信頼性、施術デザイン力、患者満足度、医学的知見、そして医療倫理まで、多角的な基準をクリアした医師のみが選出される。
ウルセラのような比較的高価な施術ほど、医者の腕によって結果の満足度が異なる。個人の顔に合わせて強度を調整しながら進めるのは熟練した技術だからだ。ボン院長は韓国国内でも指折りの技術力を有していることで有名だ。
ボン院長が評価されるもう一つの理由は、「やりすぎない医療」。
肌状態を正確に診断し、ウルセラが最適でない場合は無理に勧めない。その判断力こそが、医師としての信頼につながっている。
2015年開院のミモドリームクリニックは、派手な広告に頼らず“結果で選ばれるクリニック”として成長。
2024年には年間約2万2000人が来院し、再来院率は86%。一度きりでは終わらない満足度の高さが数字にも表れている。
開院10周年を迎えた現在、外国人専用コンシェルジュやVIPプログラムを強化し、グローバル患者の受け入れ体制も本格化。
「誰に施術してもらうか」を重視する日本の美容感度の高い層からも、注目が集まりそうだ。

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