「こんにちは、北京」文化観光プロモーション2025EXPO大阪・関西万博で開催北京観光の「スーパー体験」を紹介

関西万博 生活

2025年5月9日、日本大阪・関西万博中国パビリオンで文化観光プロモーションが成功裏に開催され、文化展示、政策発表、業界間連携を通じて世界各地からの観光客を熱く招き、北京の歴史的遺産と現代の活力を示し、万博に「北京ブーム」を巻き起こした。

中国駐大阪総領事館副総領事魏有美氏、北京市文化観光局副局長孫健氏、大阪観光局理事長溝畑宏氏らが出席した。

北京市文化観光局副局長孫健氏は、「日本を含む38ヵ国へのビザ免除措置と54ヵ国への240時間内のトランジットビザ免除を実施している。今年第一四半期、日本人観光客を約4万人受け入れ、同期比11.2%増加した。2024年の日本人観光客数が698万人で、今年は延べ1200万人に達する見込み、協力の潜在力が大きい」と話した。

溝畑宏氏は、22回も中国を訪問し、北京の文化や芸術、グルメなどへの印象が深く、「北京が大好きだ、23回目の中国訪問でも必ず北京を訪れるつもりだ」と熱意をもって話した。そして、歴史的遺産と未来のイノベーションを融合させた中国パビリオンが万博で高い人気を獲得したと賞賛し、今後も両国の交流の更なる促進を願っていると話した。

今回のイベントで、北京市文化観光局が世界初のSIMカードと銀行カードを融合させたトラベル・パスを紹介し、カード一枚だけで北京で高速な通信、便利な支払、公共交通機関などのサービスを利用できる。

同時に、ポップアップステージで「こんにちは、北京」写真展、無形文化遺産体験などが実施され、来場者に没入的な北京文化体験をもたらした。中日芸術家による民族音楽の合奏、武術舞踊、昆曲などの素晴しい内容が次々と登場した。来場者はパフォーマンスを鑑賞し、中国功夫を習い、面塑(蒸し菓子細工)や凧作りなど民芸体験ができ、そしてクイズで北京プレゼントを手に入れるなど様々な体験ができる。

遠い距離を越えたこの出会いは、世界に北京の美しさを見せただけでなく、文化をきずなにし、中日両国の人々の交流を深めることができた。日本大阪万博の場を借りて、北京はいま最大の熱意をもって、世界に「北京へようこそ」と呼びかけている。

Comments

タイトルとURLをコピーしました